西武ファン、犯罪予告などをしてしまう…

ちなみに、こういう文やで

◆凱旋の初打席でイーグルスファンが大声援。胸がつまるマギー

マギーが仙台に”戻ってきた”日、その第1打席を迎えると、ファンは球場が揺れんばかりの大歓声と大声援を贈った。この時の気持ちをマギーは明かしてくれた。

「最初は何が起きたか分からなかった。一瞬、立ち尽くして考えたよ。そしたら、感情が胸に迫ってきてしまって…。だから自分に言い聞かせたんだ、『今はダメだ、試合に集中しなくちゃ』ってね」。

「でも、最初の1球が来た時も、まだ切り替えられてなかったよ。もう感無量で。すばらしく嬉しかった」。

「まさか、あんな大歓声を浴びるとは思わなかった」と話すので、もしかしてブーイングされる覚悟をしていたのかとも尋ねたが、「本当にまったく想像もつかなかった。確かにこれはブーイングなのかと一瞬思ったぐらい。でも、そうじゃなかった。すばらしい経験だった」。

この前日、球場でファンにも話を聞いたが、誰もが「マギーにブーイングなんてあり得ない」「感謝しかない」と口を揃えた。

ずっとイーグルスを応援しているというある女性ファンは、「マギーは色んな活動をしてくれていたんですよ」と、フィールド外でも様々な地域貢献活動に励んでいたことを教えてくれた。

だから、地元のファンは皆さんは「感謝」の気持ちなんですよと伝えると、マギーは「それは僕も同じ気持ち。ここにいる間、ファンの皆さんもすごく良くしてくれたから。これからも野球を超えてずっと覚えていてくれると嬉しい。最高の思い出」と胸に手を当てた。

◆どれだけ励みになったか。マギーからのメッセージ

マギーはファンへの思いを語る。

「どれほど自分にとってファンの存在が励みになったかわからない。本当に、最初の打席であんな風に迎えてくれるなんて、思いもよらなかった」。

「聞くほどに感情的になってしまって仕方なかったので、嬉しかったけれど申し訳ないと思いつつ、途中からは聞かないよう努めたんだ」。

「でも、ファンの皆さんが僕のことをすばらしく迎えてくれて、本当に嬉しかった。だから自分も同じ気持ちだってことを伝えたい。できることならファン一人ひとりに、僕もスタンディングオベーションをして返したかったくらいだよ」。

マギーはファンとの交流を懐かしみ、想いをコボスタで分かちあい、心からの感謝を繰り返していた。

マギーぐう聖打線

１（中）病気を持つ子どもたちを試合に招待。さらに病院に車椅子を寄付
２（二）セカンドを守ってくれと頼まれたら中井にも教わりに行き、志願して特守まで受ける。「不満はないのか？」と聞く記者には「僕は一塁手や三塁手ではなく、『野球選手』だ」と答えた
３（遊）震災復興のため、宮城県に1000万円以上寄付
４（指）オープン戦はほぼ打たずに徹底的にメモを取る。2013年は「日本のストライクゾーンや投手について、WBCから戻ってくるAJに伝えるんだ」と話していた
５（一）免除されている自主トレや休日トレーニングにも参加
６（左）ゲレーロが相手投手と乱闘しそうになったらゲレーロと投手の間に立ちゲレーロを宥める。ゲレーロが審判に文句を言い始めたらゲレーロと審判の間に立ちゲレーロを宥める
７（三）代打起用が続き不貞腐れていた村田が「ヒマー！」と叫んだ直後の試合で、勝ち越しタイムリーを放ったマギーは「ムラタは素晴らしい選手。代打で彼が四球を選んで繋いでくれたから、僕は打つ機会を得たんだ。僕がこうして仕事を出来るのはムラタあってのことだ」と語った
８（右）３連続敬遠されたロッテ戦で、３度目でついにサヨナラHRを放って泣く亀井を抱き寄せて祝福し、共に喜ぶ
９（捕）交流戦では楽天ファンへビデオメッセージを送り、打席では拍手と歓声で迎えられる。「アメリカにいる間も楽天は気になっていたから結果をチェックしていたよ」とも

投　小林や審判に文句を言うことが多かったマイコラスに説教し、マイコラスを反省・成長させる。なお本人は「マイコラスとした話？下ネタさ」とトボける
中継ぎ　１３連敗した時に石川と並び、「最も悔しがっている選手」と言われていた
抑え　CSで敗退して号泣する。そして「これから何が最善か考えるので結論はまだだが、チームは若返るもの。自分は歳をとった」とチームのための引き際まで考える

監督　「渋滞で練習に遅刻するようなことがあってはならない」と、ホームゲームでも行きは電車通勤。タクシーは帰りしか使わない

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