内海「あ、あぁ~ッ!」 涙ポロポロポローッ!
巨人「はい、今日をもって我が軍との契約は終わり。お疲れさまでした」
内海「うぅ……あ、ありがとうございました……」
数十年前、念願の祖父と同じ巨人軍に就職したのだが、
『37のおっさんをプロテクトして若手を取られたら笑いものにならないのでは』
という懸念の声があり、結果、ベテラン衆が西武相手のプロテクトから漏れるようになった。
そんなこんなの代償を経てやってきた炭谷ちゃんのことが、巨人ファンはなんだかキライみたいで、いつもいつも不愛想に罵声ドシドシして、かつてのエースのことを思い涙涙なのだった。