◆日本生命セ・パ交流戦 ロッテ11×―10中日(9回サヨナラ 16日・ZOZOマリンスタジアム)
中日が9回、10点差をひっくり返され、今季6度目のサヨナラ負けを喫した。
セーフティーリードと思われた10点差からの大逆転負けに、与田監督は
「うまく流れを止めることができなかった」と淡々と振り返った。
9回表はロッテ・早川から長谷川の走者一掃タイムリーで3点追加。
10―0と勝ちムードに包まれた9回裏のマウンドには松倉が上がったが、先頭のパワプロにソロを浴びると四球と暴投を連発し降板。
急きょ登場した守護神の久遠も悪い流れは止めることができず奥居、ミックらに連続適時打を浴び3点差。
2死満塁で、代打大松を迎え、蝶野を投入したが、場外にサヨナラ満塁打を運ばれジ・エンドとなった。
指揮官は
「見ての通り力負け。我々も受け入れないといけない。(痛い負けになる?)当然でしょ。
結果が全て。できなかったことをできるようにするしかない」
と悔しさをにじませ、帰りのバスへと向かった。
1イニングを投げ勝利投手となったロッテ・早川は
「こちらの守護神も(相手と)似たようなものなので、ここから自分も守護神になれるようにしたい」
と語った。
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